自分の性格がわからない
モチベーションアップの法則

自分の性格(個性)がわからない人は疲弊しやすい

「いったい自分って何者?」ーーー本当はどんなことが好きで、どんなことが嫌いなの?何が得意で、何に向いてるの?周りの人のことはわかっても、いざ自分のこととなると実は良くわからないものです。
食べ物の好みぐらいはわかっても、仕事とか人間関係とか、人生で大事なこととなると特に、実は自分のことが良くわからないというのが多くの人の本当のところなんではないでしょうか。

今の仕事は自分に合っていない気がする…。人間関係がどうも上手くいかない時がある…。いつも同じようなところで壁にぶつかってしまう…。

そうしたことも、自分で自分の性格(個性)がわかっていないことが原因なのかもしれません。 自分のことをわかっていないから、自分を活かせる場所、やり方がわかっていないのです。

自分のことがわからないと苦労する

突然ですが、パクチーが嫌いな人はパクチーサラダを食べないでしょう。当たり前のことです。
でももし、その人が自分のパクチー嫌いを理解していなければ、きっと何度もパクチーサラダを食べてしまうでしょう。そして、その度に「うわっ!なんだこれ、なんかマズイ!」などと思うはずです。

自分の性格や個性、気質といったものがわかっていないということは、つまりこれと同じことです。
自分のことを理解していないと、何度も同じ失敗を繰り返してしまうのです。

適材適所という四字熟語(人の能力・特性などを正しく理解して、ふさわしい仕事につけること)がありますが、その人がどんな人なのかを正しく理解していなければ、その人を適所に配置することはできません。

例えば、本当は人との交流に喜びを見出すタイプなのに、あまり人との交流がない仕事を選んでしまう。物静かでのんびりした性格なのにゴリゴリの営業職についてしまう。本当は新しいことに挑戦するのが大好きなのに、決まったことをカッチリこなしていくような仕事についてしまう。
自分の性格や個性を理解していないと、そんなことになってしまうのです。

それでもきっと、もあなたはそこで頑張ろうとするでしょう。「どうもシックリこないなぁ〜」と感じながらも踏ん張ろうとするのです。
そしてさらに、真面目なあなたは自分を責めるようになるかもしれません。「間違ってるのは自分だ!自分の努力が足りないのだ!」と。
そして、「このままじゃいけない。変わらなきゃいけない」と、あれこれ自分に言い聞かせてさらに頑張ろうとするかもしれません。

でも、それはもしかしたらパクチー嫌いの人にパクチーサラダを食べさせているのと同じなのかもしれません。 性格や気質が合っていないということです。 だとしたら、ちょっとかわいそうです。
体質に合わないのなら、努力で簡単に乗り越えられるものではありません。

「何でパクチー嫌いなの?こんなに美味しいのに」 パクチー嫌いを理解できない人たちは言ってくるでしょう。でも仕方ありません。そういう体質なんですから。

自分のことを理解できるようになれば、きっと今後はそうした問題で頭を悩ませることが少なくなるでしょう。ストレスも減るはずです。
自分自身に対する理解が進めば進むほど、自分を適材適所に配置することができるようになっていきます。

自分の性格(個性)を知るとはそういうことです。 自分の食べ物の好き嫌いを知るのと同じことです。
知っているからこそ、合わないものを避け自分に向いているものを選択できるようになるのです。同じ努力をするなら、自分に向いていない場所でなく、自分に合っている所で頑張りましょう。

本来の自分以外のものになろうと努力することは、多くのエネルギーを消耗させ、あなたを疲弊させます。
スティーブ・ジョブズも言っていました。「時間は限られている。誰かの人生を生きる時間はない」と。 自分を知り、自分を受け入れ、自分を活かしていく道を探しましょう。

性格診断テストを受けよう

しかし、性格や個性というのは食べ物とは違って目に見えないものですから非常にわかりづらい。 なにを基準に自分の性格を理解したら良いのか良くわかりません。

そんな時に役に立つのが性格診断テストです。 自分を知るための手がかりになります。

当サイトでも2種類の性格診断テストを公開しています。 いずれも有名で実用的な理論に基づいて作成していますから、きっと参考になるはずです。


  • エニアグラム性格診断
    9つのタイプに分類する性格診断。質問は2問の簡易ver.と90問のフルver.を用意。一流企業の人事研修でも採用されているエニアグラムを利用。
  • 16タイプ性格診断
    4つの因子の組み合わせにより16のタイプに分類する性格診断。質問は12問。欧米のキャリアカウンセリングなどで標準的な検査として利用されているパーソナリティ検査を元に作成。
  • また、下記は「強み」を発見して活かすための書籍。こちらも有名で定評のある診断ですから、一度は試してみることをお勧めします。

    さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
    国内で累計50万部のベストセラー。「34の資質」から自分の「強み」を発見し、その強みを活かす方法を解説。34の資質ひとつひとつについて、それぞれ10項目の〈行動アイデア〉と3項目の〈人の活かし方〉を掲載。

    ちなみに性格診断というのは、わかりやすくするために人間をいくつかのタイプに分類して、それぞれが持つ傾向を示したものです。
    そして本来、その診断結果に対して「当たってる」とか「当たってるない」などと一喜一憂するためのものではありません (もちろんそうやって楽しむのもありですが)。

    自分と同じタイプの人たちの傾向を知って、自分自身の参考にするためのものです。 統計的な知恵を自分のために活かすためのものです。

    もし診断結果に違和感があれば、何度か試してみても良いでしょう。自分にしっくりくるタイプがあればそれを参考にすれば良いのです。

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