西郷隆盛「敬天愛人」ほか名言
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西郷隆盛「敬天愛人」


西郷隆盛
(画像引用)Wikipedia

「敬天愛人(けいてんあいじん)」

「敬天愛人」とは、天を敬い(うやまい)人を愛すること。ここで言う「天」とは、「真理」「神」「宇宙」などといった意味です。「森羅万象」や「真善美」といっても良いかもしれません。それを敬い、それに従う。
そして「愛人」とは広い人間愛や万人への慈愛などを表します。

西郷隆盛(薩摩藩士、軍人、政治家)
[1828~1877]偉大な人間であるためと弟の西郷従道から区別するために、通常「大西郷」と呼ばれる。第二次長州征伐以後、倒幕運動の指導者となり薩長同盟・戊辰戦争に尽力。大久保利通,木戸孝允とともに明治維新の三傑と称される。維新後、新政府の参議・陸軍大将となったが、征韓論に関する政変で下野、西南戦争に敗れて城山で自刃。


明治維新の立役者、西郷隆盛はその功績だけでなく人柄や人徳から今なお多くの尊敬を集めています。彼が残した言葉「敬天愛人」を座右の銘とする経営者も少なくありません。
理由は、この言葉に多くの経営者の理想が詰まっているからです。ベースに愛を持ちながら行動すべき時は断固として行動する。そしてその行動は、自分たちの利益や他人からの評価を求めるところから発するのではなく、大義や使命や天命といったところから発するというわけです。
西郷隆盛はこの言葉そのままを生きた人物だったと言えるでしょう。生涯を天命と仁愛に捧げた人。彼の生き様を知れば、さらにこの言葉が胸に響くでしょう。人としてどう生きるか迷った時、この言葉を思い出せば、踏ん張っていけることもあるんじゃないかと思います。


その他の西郷隆盛の名言

「天を相手にせよ。人を相手にするな。全てを天のためになせ。人をとがめず、ただ自分の誠の不足をかえりみよ。」

「天の道を行う者は、天下こぞってそしっても屈しない。その名を天下こぞって褒めても奢らない」

「徳高き者には高き位を、功績多き者には報奨を」

「断じて行えば鬼神もこれを避ける」

「人は天命というものを天から与えられ、それに従い生きているのである」

「どんなに方法や制度のことを論じようとも、それを動かす人がいなければダメである。まず人物、次が手段のはたらきである。人物こそ第一の宝であり、我々は皆人物になるよう心がけなくはならない」

「文明とは正義の広く行われることである。豪壮な邸宅、衣服の華美、外観の壮麗ではない」

「命も要らず、名も要らず、位も要らず、という人こそ最も扱いにくい人である。だが、このような人こそ、人生の困難をともにすることのできる人物である。またこのような人こそ、国家に偉大な貢献をすることのできる人物である」

「正道を歩み、正義のためなら国家とともに倒れる精神がなければ、外国と満足できる交際は期待できない。その強大を恐れ、和平を乞い、みじめにもその意に従うならば、ただちに外国の侮蔑を招く。その結果、友好的な関係は終わりを告げ、最後には外国につかえることになる」

「戦争という言葉に怯え、安易な平和を買うことのみに汲々するのは、商法支配所と呼ばれるべきであり、もはや政府と呼ぶべきでない」