結婚式よりも葬式の方が好きだ。

「ひとり暮らし/滝川俊太郎」という本の中に次のような一節があります。

結婚式よりも葬式の方が好きだ。葬式には未来がなくて過去しかないから気楽である。
結婚式には過去がなく未来ばかりあるから、気の休まる暇がない。


老いの良い所は、少しずつではあるが自分が社会から免責されていくような気分になれる所だ。
もうそんなに人様のお役に立てなくても良い、好きに残りの人生を楽しんで良いと思えるのは老人の特権だ…

若者には未来がある。未来はこれから作っていかなくてはならない。 それは結構骨が折れる。大変な仕事だ。 

老いてしまえば未来を作る必要はない。だから気楽だ。 自分のしたいことをしていけば良い。 

この文章からは、そんな構図が見えてきます。 確かに、ある意味その通りだと感じます。 

最近ではむしろ、若者より老人の方が元気が良いと感じるのは、この辺りの心理的側面の影響も大きいのかもしれません。

不安を抱えながら生きるのが若者の宿命

未来というものは、可能性に満ちているけれど、それと同じだけ不安にも満ちている。
若者は未来があるからその将来の不安も抱えながら生きていかなくてはならない。

確かに、自分自身を振り返ってみても、20代より30代、30代より40代の方が将来の不安は少なくなっている気がします。同時に周囲からの期待や干渉も徐々に薄れ、精神的な自由度は増しているように感じます。

ふむ、歳を重ねる(老いるとはまだ言いたくない)のも悪くはない、そう思えてきます。

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