パンドラの箱を開ける意味、底に残る希望とは?
【ざっくり2分】まとめ

「パンドラの箱」とは、触れてはいけないもの、開けると何か悪いことが起こるかもしれないものの例えとして使われます。
「タブー」や「触らぬ神に祟りなし」といった言葉と同じような意味です。

例えば、「あの行為はパンドラの箱を開けたかもしれない」などといった使い方をしますが、そこには触れてしまうと何が予測不可能なことが起こる怖さや不気味さがあります。

「パンドラの箱」は、もともとギリシャ神話から来た言葉です。

神ゼウスは、まだ人間というものに男性しか存在せず、災難というものが無かった世界に、パンドラ(パンドーラ)という名前の最初の女性をおくります。
すべての悪と災いを封入した箱を持たせて。

パンドラは地上に着くと、好奇心からその箱を開けてしまいます。
すると、中に入っていたあらゆる災いが人間界に解き放たれてしまいます。

彼女はあわてて蓋をしました。
すると箱の底には「希望」だけが残った。

という話です。

最後に残った「希望」とはどういう意味でしょうか。 解釈の仕方には諸説あるようですが、私なりの解釈を書いてみます。

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パンドラの箱を開ける=新展開

パンドラの箱とは、通常触れてはいけないもの、つまりアンタッチャブルなものやタブーといったものを指します。
誰もがそれに触れることを恐れている。

しかし、そこに触れる、もしくはその扉を開けるという行為は、時に大きな新展開を巻き起こします。

例えば、江戸時代に鎖国していた日本に黒船がやって来て開国を迫った。 この時パンドラの箱が開いた日本は大混乱に陥った。
その後、紆余曲折あったのち明治維新が起きました。

混乱の後に最後に残ったものはなんだったでしょう。
新しい時代の幕開けです。そこにはきっと「希望」があったんじゃないでしょうか。

色々なものが崩れ去って何もなくなると、もうそこから作り上げて行くしかなくなる。
その時、人間は希望を抱くのだと思います。

古い慣習やルール

どんな業界にも慣習やルールというものが存在しますし、暗黙のルールになっているものもあるでしょう。
古い組織になればなるほど、そういったしがらみにがんじがらめにされています。

そこでパンドラの箱が開かれれば、きっと大きな変革が起こるはずです。

もちろん痛みが伴いますが、時にそうしたことも必要です。

心の奥にしまい込んだもの

それは一個人においても同じことが言えます。

コーチングの現場において、心の奥底にしまい込んで蓋をしていた過去のトラウマなどにあえて触れ、そのことについて話してもらうと、心のわだかまりが浄化されてスッキリするということが良くあります。

まさに、パンドラの箱を開けたわけです。それも自分自身の意思で。
その結果、悪いものをいっぱい出して、最後にには希望が出たというわけです。

まとめ

パンドラの箱を開ける、というのは何かとても悪いことが起こるような怖さがありますが、それは必ずしも悪いことだとは限らない、必要な痛みなのかもしれないということです。

あらゆるところで変革が起こっている今、むしろパンドラの箱を開けることは時代が求めていることかもしれません。

パンドラの箱を開けよう。底には希望が残ると信じてーー

キレイに締まりました(笑)

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