ひねくれ者の心理と嫌われる理由
あなたのクラスや職場にも、一人は「ひねくれ者」と呼ばれるような人がいるかもしれません。
そして、その人のことをちょっと面倒臭い存在だと感じているかも知れません(笑)
ここでは、そんな「ひねくれ者」について、その心理や嫌われる理由などを見ていきましょう。
ひねくれ者とは?その特徴
「ひねくれ者」とは、物事を素直に受け取ることが出来ない性格の持ち主のことです。
例えば、「ひねくれ者」は、他人から褒められてもそれを素直に受け取らず、「この発言には何か裏があるのだろう」などと考えます。
また、何かに前向きに取り組もうとしている人を見ると、否定的な発言や挑発的な発言をせずにはいられない、なども「ひねくれ者」の特徴です。
皆で合意した意見に一人頑なに反対したり、他人の意見の揚げ足をとって反論したりすることもあります。
ひねくれ者の心理
ひねくれ者の深層心理には、「自分のことを認めて欲しい」という願いがあります。
幼少期に親から褒められることが少なかったことが、その原因かもしれません。
心の中の承認欲求が満たされていないため、どうしてもそれを強く欲してしまうのです。
だから、他人とは違う言動を取ってみたり、他人が賞賛されるのが許せなかったりするわけです。 そうすることによって、「自分の方がすごいんだぞ!!」と言いたいのです。
ひねくれ者が嫌われる理由
ひねくれ者は、プライドが高く、他人を認めることが苦手です。
その上、自分の気持ちを素直に表現することも苦手ですから、他人から見たら面倒臭い奴と映るでしょう。
協調性もなく、時に集団の和を乱すような言動もあります。
それにどこか可愛げがあれば許されるかもしれません。
しかし、そこに可愛げが無ければ周囲からただ嫌われる存在になってしまうでしょう。
ひねくれ者の性格を直す方法
周囲の人達から、「ひねくれ者」だと言われている人は、次のようなことを心がけてみると良いでしょう。
- 自分の弱さや欠点をさらけ出す。
- 「ありがとう」を言う。
- 他人を褒める。
こうしたことを繰り返していれば、自然と「ひねくれ者」ではなくなっているでしょう。 周囲の人もあなたのことを受け入れてくれるようになるはずです。
ひねくれ者の性格を活かす
「ひねくれ者」は、集団の中では浮いてしまうことが多いかもしれません。
しかし、逆にその型にハマらない発想や反骨心は、起業や発明などに向いていると言うことができます。
個人競技のスポーツでも、その強みを活かせるかも知れません。
過去に大成功した人たちの多くは、一般的には「ひねくれ者」と言われる人たちです。
皆から嫌われる「ひねくれ者」になるか、尊敬される「ひねくれ者」になるか……。
そのどちらにもなることもできるというわけです。自分はひねくれ者だと斜に構えるより、ひねくれ者の性格をうまく活用して世の中をアッと言わせてしまいましょう^^
まとめ
- ひねくれ者の深層心理には「認めて欲しい」という承認欲求が潜んでいる。
- 他の人と違う言動を取るのは「自分はすごいんだぞ」ということを証明しようとしている。
- 過去に大成功した人たちの多くは、一般的には「ひねくれ者」と言われる人たち。
- 起業やスポーツなどでその性格を活かせば、大きな功績を残せるかも。
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