仕事のやりがい、代表的な9つ

仕事にやりがいを感じられないという人は少なくありません。
そして、それを理由に転職を考える人もたくさんいます。

しかし、自分が何にやりがいを感じるのかを理解しないまま転職しても、また転職先で同じようにやりがいを見出せない日々を送る可能性が高いでしょう。 それはまるで、自分の体のサイズを知らないまま新しいスーツを買うようなものですから。

あなたにとって、「やりがいのある仕事」とは具体的にどんな仕事を指しているのでしょうか。
何を得られれば、その仕事はやりがいがあると言えるのでしょうか？

9つの仕事のやりがい

下記に、仕事から得られる代表的な報酬（やりがい）を9つ挙げました。ほとんどの人は、これらのどれかにやりがいを感じるはずです。

今のあなたは何にやりがいを感じるでしょうか？
また、今の仕事は何が得られていないからやりがいを感じられないのでしょうか？ 

この中から選んでみてください。

仕事から得られる代表的な報酬（やりがい）

• お金
  金銭的報酬がやりがいにつながる。
• 人間関係
  上司や部下との関係性や、職場の良好な人間関係・一体感などがあるとやりがいを感じる。
• 達成感・高揚感
  明確な目標やそれに邁進する日々、結果が出た時にやりがいを感じる。
• 仕事そのもの・趣味性
  仕事そのものが好き。仕事が全く苦にならず趣味のような状態。
• 成長・熟達感
  仕事を通して自分が成長・熟達している感覚が持てるとやりがいを感じる。
• 承認・名声・信頼
  顧客や上司などに褒められたり、賞賛される、信頼されることからやりがいを得る。
• 使命感・貢献感
  社会に役立っている感覚、誰かに貢献している感覚がやりがいにつながる。
• 好奇心・刺激的
  新しいこと・刺激的なことに関わることがやりがいになる。
• ゲーム性・自己裁量性
  自分の工夫次第で結果が変わる面白さがやりがいにつながる。
• チャレンジ・挑戦感
  自分の枠を超えたチャレンジをすることにやりがいを感じる。

さて、あなたは仕事にどんなやりがいを求めていたでしょうか？
何が満たされれば、やりがいのある仕事と言えそうだったでしょうか？ 

ちなみに私は、仕事において「ゲーム性・自己裁量性」が無いと、途端に仕事のやりがいを失ってしまいます。
その上で、「好奇心・刺激的」というものも欲しています。 もちろん、ある程度の収入に達するまでは「お金」も重要視します。

その他の項目も満たしたいですが、こうして自分が仕事に求めるやりがいを２〜３個に絞ってみると、自分にとっての仕事のやりがいというものが少し具体的になるのではないでしょうか。

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