やる気スイッチを入れる!5分だけやる作戦
モチベーションが下がっていると当然なかなか行動に移れないものですが、「アレコレ考えずにまずやり始めてしまう」のがモチベーションを上げるためにはかなり有効な手段です。
「だからぁ〜!モチベーションが上がらないからやる気になれないんだよ〜!」という声も聞こえてきそうですが、これは「モチベーションが上がらないからやらない」のではなく、「やらないからモチベーションが上がらない」と考えるということです。
つまり……
「モチベーション→行動」ではなく
「行動→モチベーション」ということ。
順番が逆なのです。
このことは、覚えておくととっても役に立つのでぜひ最後まで読んでください。
取り組んでみるからこそモチベーションが上がる
「取り組んでみるからこそモチベーションが上がる」ということは結構多いものです。
これは、自動車も自転車も、人が歩くのも全て最初の一歩、動き出しが最も力を必要とするのと同じ原理です。
動き始めてしまえば、その勢いを利用して進むことができるようになるのです。
例えば、こんなことはありませんか?
- 気になっていたものの面倒くさくて放っておいたレンジ周り油汚れ。重い腰を上げてやり始めたらピカピカに磨いてしまった。
- ダイエットのために運動しなくてはいけないと思っているものの、なかなか実際にはできなかったが、意を決してジョギングをしたら走りすぎてしまった。
きっと誰しも経験があるはずです。
何事もスタートが最もパワーを必要とする証です。
私たちは、やり始めさえすれば、案外何でもやってしまうのです。
だからこそ、モチベーションが下がっていても「まずはアレコレ考えずにやり始める」のが有効な手段なのです。
5分だけやる作戦

この「まずやってみる」を実行するために有効なやり方をひとつ紹介します。
名付けて「5分だけやる作戦!」
これは、何はともあれまずは5分間だけ集中してやってみる、というものです。
できればストップウォッチなどを利用して、その5分間だけはひとまず他のことに気を取られないように頑張ってみましょう。
5分間だけなら何とか頑張ることができるはずです。
ちゃんとストップウォッチで時間を計ることがポイントです。それにより「ひとまず5分だけならやってみるか!」と思えるからです。
5分間集中してみて、それでもモチベーションが上がらなければ、その作業は一旦やめておいたほうが良いでしょう。
これ以上無理してやろうとしても、そのタイミングではモチベーションが上がらない可能性が高いからです。
むしろ無理にやろうとして無駄なエネルギーを消耗してしまうかもしれません。
これは、最もスイッチの入りにくい最初の5分間強制的に集中することで、勢いをつけていこうという狙いです。
とても簡単な仕組みですが、非常に有効な作戦なのでぜひ試してみてください。
やる気スイッチとしてきっと役に立つはずです。
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