遊戯三昧(ゆげざんまい)の意味
〜することを楽しむ

誰にだってやっていて楽しいこともあれば、全く楽しくないこともあります。

例えば、趣味の時間は楽しいけれど、仕事の時間は全然楽しくないという人は多いかもしれません。

でも、仕事はいくら楽しくなくてもやらなければなりません。
部活などの辛い練習や、受験勉強なども同じです。

やりたくなくてもやらなければならない……私たちが生きていく上ではそうしたことがたくさんあります。

そんな時に有効なのが『遊戯三昧(ゆげざんまい)』という禅語の考え方です。

遊戯三昧の意味

『遊戯三昧』とは、「楽しいことをする」のではなく「することを楽しむ」という発想です。

つまり、苦しい時の逆転の発想。
決して楽しくないことであっても、それを楽しんじゃおうという姿勢です。

ちなみに、「遊戯」は悟りを開いた者が何ものにもとらわれることなく思いのままに振る舞うこと。「三昧」は、一つのことに夢中になることを意味します。

どんなことだって、その時その場で行うことに最大限没入すれば夢中になって楽しむことが可能というわけです。

どうせやらなきゃならないのなら

楽しくない仕事は「この仕事つまんねーな」などと思いながらやっていたら、どんどんつまらなくなります。

つまらない仕事は、そうした雑念を排してただ目の前のことに没頭して楽しんでやるに限ります。そうすれば、どんな仕事だって案外楽しくできちゃうものです。

どうせやらなければならないことなら、この「遊戯三昧」の実践は大きなメリットがあります

例えば、次のような場面では「遊戯三昧」の積極的な姿勢がきっと役に立つでしょう。

誰もがやりたくないことを楽しめる人になれれば最強です。

『遊戯三昧(ゆげざんまい)』ぜひ実践してみてください!


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