マイペースな自分を活かす方法

慌ただしい現代社会の中で、マイペースに生きることは簡単なことではありません。 通勤通学では忙しい人たちの波に追い立てられ、職場では生産性の向上や効率化が求められます。 日常生活においてもやらなければならないことは山積みで息つく暇もありません。
そんな慌ただしい毎日に疲れ切ってしまうこともあるでしょう。 しかし、それでも走り続けなければ、社会から脱落してしまうのではないかという恐怖心が私たちを駆り立てます。
しかし、「もっとマイペースに生きたい……」 そんな願いを持っている人はたくさんいるはずです。 もともとマイペースな気質を持っている人は、ことさら強く思うでしょう。
マイペースな人は、競争を好まず、人は人、自分は自分という発想で、自分の世界を大事に生きたいと願う人たちです。
ここでは、そんなマイペースな人たちにとって役立つであろう情報を集めてみました。
目次
イヌ型人間とネコ型人間

イヌはもともと集団で生活し飼い主に忠実な性格を持っています。一方、ネコは拘束されることを嫌い自分中心に物事を考えるマイペースな性格を持っています。
むろん、どちらの性格が良いとか悪いということはなく、性格が違うのです。
人間もその性格によって”イヌ型”と”ネコ型”に分けることができます。 仲間や集団を大事にし、秩序を重んじるタイプの人は”イヌ型”の人で、単独行動を好み、自分の世界を大事にする人は”ネコ型”の人と言えます。
この違いを踏まえておかないと、不要なストレスを抱えることになります。
例えば、イヌ型の人から見たら、ネコ型の人は自分勝手だと思うことがあるでしょう。 集団より自分を優先することがあるからです。 しかし、これは性格や気質の違いからくるとわかっていれば、少しは許せるようになるかもしれません。
ちなみに、洋服屋で声をかけてほしいと思うのは”イヌ型”の人で、放っておいてもらいたいと思うのは”ネコ型”の人なんだそうです。 イヌ型はトレンドに敏感であろうとし、店員のお薦めの商品も買ってくれることがあるそうですが、世間よりも自分が大事なネコ型の人は自分の好きなモノしか求めていないのだそうです。
マイペースを貫いて成功しているスポーツ選手は案外多い
スポーツの世界は、結果が全ての激しい競争が繰り広げられています。 そんな中でマイペースを貫いていては、どんどん置いてけぼりにされてしまうのではないかと思いきや、案外そんなことはありません。
特に、ゴルフやマラソンなど、個人競技ではマイペースな人の方がむしろ成功する傾向にあるとさえ言えます。 周囲に流されることなく、自分らしくコツコツと道を極めていった人が偉大な功績を残すことが少なくないのです。
マイペースを自認する人は、個人競技がおすすめです。
マイペースな人に向いている仕事
マイペースな人に向いているスポーツは、個人競技だという話をしましたが、これは仕事においても同様です。 一人で完結できる仕事の方が適性があるでしょう。
例えば次のようなものです。
- 職人
- ドライバー
- ライター
- 自営業
- 研究開発
- クリエイター
- 司書
- 農業
マイペースな子供
マイペースな子を持つ親にオススメの本があります。ついつい「早くしなさい」とキツく言ってしまう時に。
マイペースな人たちのための名言
最後に、マイペースな人たちの心を癒し、勇気を与えてくれる名言を紹介します。
ゆっくり行こう。地道に焦らず、マイペース。
(こうのひろゆき:コーチ)
あせらず、あわてず、あきらめず。
(作者不明)
人生は誰かと比べたり競争したりするものではありません。自分に与えられた大きな波に乗って、したいことをすればいい。
(橋本武:国語教師)
将棋に限らず何事も幅広く、そして世間のペースでなく、自分のペースでものを考えたい。
(羽生善治:棋士)
のんびりしている子はなんとなくのんびりしている魅力があるし、
カチャカチャしている子は、カチャカチャしている魅力がある。
(山田満知子:フィギアスケートコーチ)
時というものは、それぞれの人間によって、それぞれの速さで走るものなのだよ。
(シェイクスピア:英国の劇作家)
あなたは、あなたであればいい。
(マザー・テレサ:修道女)
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