慣れだれ崩れ=去れ

「ライオンキング」などで知られる日本最大の演劇集団『劇団四季』。
創立から65年、多くの人からの圧倒的な支持を受け、日本の演劇・ミュージカル界を引っ張っています。
そんな劇団四季の稽古場や舞台裏に掲げられている標語がこれです。
「慣れだれ崩れ=去れ」
これは劇団員へ対する戒めの言葉で、劇団四季の創立者であり演出家の浅利慶太(あさりけいた)氏の教えです。
同じことを繰り返していると、人間は知らず知らずのうちに”慣れ”が生じてきます。
それはやがて”だれ”になり、”崩れ”を生み出す ── 。
ここにそんな人がいては困る、という内容です。
実際の稽古場の写真がこれ↓

慣れだれ崩れ=去れ #四季三昧 pic.twitter.com/HgfZo5xLxu
— 劇団四季 (@shiki_jp) 2013年12月30日
厳しい言葉ですが、プロフェッショナリズムが求められる環境においては忘れてはならない意識です。 これを徹底してきたからこそ、劇団四季は長年日本の演劇界でトップを走ってこれたのだと言っても過言ではないでしょう。
観客は誰しも、高いお金を払って「慣れ」「だれ」「崩れ」のある舞台などは観たくありません。 一度でもそんな舞台を観せたら、きっともう足を運ばなくなってしまうでしょう。
一流であるためには、また人を感動させるような仕事をするには、それだけ自分に対する厳しい姿勢が求めれるということが、この言葉から伝わってきます。
「慣れだれ崩れ=去れ」
高い意識がも求められる時、思い出したい言葉です。
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