成功している人は『自由と規律』のバランスがスゴい

本当に強いチームや組織を見ていると、そこには必ず存在しているものがあります。

それは……『自由と規律』の優れたバランスです。

チーム内の規律がきちんと守られた上で、メンバーがそれぞれノビノビと個性を発揮しているのです。

もちろん、これは一個人にも当てはまります。

本当に優れた成果を出す人は”自由と規律”を高いレベルで維持しています。

やるべきことを当たり前のようにやった上で、個性を活かしたチャレンジを楽しんでいるのです。

これは、実際に成功している人を何人か思い浮かべてみれば明らかなはずです。

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『自由と規律』で成長したグーグルとディズニーランド

例えば組織の成功例としては、まず次の2社が思い浮かびます。

米グーグル社は『自由と規律』の高度なバランスが成長の礎を築きました。

若き創業者の二人が学生時代のような自由な雰囲気を重んじたのに対し、外部から最高経営責任者(CEO)に就任したシュミット氏は「大人の監督者」として規律を重視。

このバランスで作りあげられた絶妙な企業風土が、その後の大きな成長に結びつきました。

また、私はディズニーランドに行くと他にはない心地良さを感じますが、それはそこに『自由と規律』の空気があるからだと思います。

徹底した掃除やホスピタリティなど高い水準の規律があるからこそ、その中で私たちは心地よい自由を謳歌できるのです。

自由を謳歌するには規律が必要

「自由」と「規律」、両者の関係を改めて考えてみましょう。

本来、自由というのは規律の上に成り立つものです。
自由を謳歌するには規律が必要条件なのです。

規律がなく自由だけを謳歌しようと思っても、それは自己中なわがままに過ぎません。

「責任と規律なしに自由が存在するという考えは、問題を生む」
(コリン・ウィルソン 小説家)

考えてみれば当たり前のことです。

やるべきことをやらずに自由ばかり求めても、結局何も手にすることができません。

当たり前のことなんですが、このことを改めて理解すれば、私たちはもっと多くの成果と幸福感を得られるはずです。

私たちはついつい自由ばかり求めてしまいます……だって、そのほうがラクだし楽しいから。

自由は20%くらいが最適?

『自由と規律』を考える上で参考になる取り組みがあります。

グーグルの『20%ルール』と呼ばれるものです。

「従業員は、勤務時間の20%を自分自身のやりたいプロジェクトに費やさなければならない」

つまり、「勤務時間の20%は好きに使え」というルールです。

なぜなら、この20%の時間が次のイノベーションを生み出すからです。
(この20%ルールから、GmailやAdSenseなどのサービスが生まれた)

将来の可能性を広げるために、戦略的に『自由』を導入しているわけです。

この”20%”というのがポイントです。

これが仮に50%だったらきっと多過ぎるでしょう。
将来の成功の前に現状の業績が悪化してしまいます。

自由は20%程度が最適なのかもしれません ── 。

規律ってどんなこと?

さて、それでは『規律』とはどんなことでしょうか?

例えば、身の回りを清潔に保つこと、時間や約束を守ること、きちんと挨拶すること……。
個人としては、そうした基本的なことを守ることが『規律』と言えるでしょう。

『規律』という以上は、やるべき最低限のことをただやれば良いというのではなく、やるべきことを平均以上にしっかりやることが求められます。

実際にそれをちゃんと実践するのは簡単ではないのですが、こうした基本的な規律を守った上での自由ならば、私たちはそれを精一杯謳歌できるばかりか、人生の可能性を広げてくれます。

まとめ

最近は『自由』ばかりが重視されていて、『規律』が軽視されているような気がしたので、『自由と規律』について改めて考えてみました。

考えてみて感じたことは、やはり「自由を謳歌するには規律が必要条件」であり、それを実践できる人が結局成功するのだということです。

このことについて、さらに考察を深めたいという人は多くの人が必読書として勧めている下記の本を読んでみてください。おすすめです。

自由と規律: イギリスの学校生活/池田 潔
自由の精神が厳格な規律の中で見事に育くまれてゆくイギリスパブリックスクールでの教育システムを体験を通して興味深く描く。

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