世の中金(カネ)か?そうじゃないのか?
「世の中金(カネ)だ」と言う人もいれば、「お金が全てじゃない」と言う人もいます。
…… 確かにお金次第で可能になることはたくさんあります。とはいえ、やっぱり世の中お金が全てだと言い切ってしまうのも少し乱暴な気がします。
ずっとお金で苦労してきた人は、「結局、世の中金(カネ)だ」と考える傾向があるかもしれません。
また、比較的お金に恵まれてきた人は、「大切なのはお金じゃない」と考える人が多いかもしれません。
結局、お金とは何か?
「金が全てじゃねぇが、全てに金が必要だ ── 」
漫画「闇金ウシジマくん」に出てくる言葉です。 思わず納得してしまいます。 やっぱりある程度のお金がないと、生活が色々と不便ですし、それによって不幸を招くこともあります。
「お金で幸福を買うことはできないが、不幸を避けることはできる ── 」
これは、村上龍(作家)の言葉です。 こちらも納得。お金とはそういうものである気がします。 多少の幸福までは買える気もしますが……。
また、お金が大事だからと言って、お金のことばかり考えて他のものをないがしろにしていると、それはそれで人生が狂い始めます。
「金は良い召使いでもあるが、悪い主人でもある ── 」
これは、ベンジャミン・フランクリン(アメリカの政治家)の言葉です。 お金はうまく使えば自分のために働いてくれますが、場合によっては自分がお金の奴隷のようになってしまうこともあります。そうなると、大切な人間関係や自分自身の人生も損なってしまうかもしれません。
お金は人を幸せにもするし、不幸にもするのです。 気をつけないといけません。
「お金=汚い」?
一方で、私たち日本人には「お金=汚い」という極端な価値観がどこかにあるのも事実です。「貧しくても心が豊かならそれで良い」と考える人もいますが、現実には貧しいと心が荒んでいくことが多いものです。
「お金の余裕は、心の余裕」でもあるわけです。
やっぱりある程度のお金があったほうが幸せに生きられる可能性は格段に上がります。多くのストレスは、お金さえあれば解決できる問題です。
まとめ
最後に、表題の「世の中金(カネ)か?そうじゃないのか?」という問いに改めて答えるなら、次のようになるでしょう。
世の中お金が全てだと考えると不幸になるけど、多くの現実的な問題はお金で解決できる ── 。
つまり、「金が全てだ」という意見と「金が全てではない」という意見の中間あたりが現実的という感じです。
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