バンドワゴン効果とは?

「バンドワゴン効果」とは行動心理学の用語で、多くの人に支持されるものは「きっと良いものに違いない」と感じる人間の心理が働くため、さらに支持されるという現象のことを指します。

アメリカ合衆国の理論経済学者であるハーヴェイ・ライベンシュタインによって提唱されました。

人気ランキングNo1の商品はつい欲しくなりますし、行列ができるお店には思わず並んでしまったりします。

それが「バンドワゴン効果」であり、ヒット商品がさらに売れる背景にはそうした「みんなが支持するものは良いものに違いない」という心理が働いているというわけです。

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目次

マーケティングでよく使われている

バンドワゴン効果は、マーケティングにおいてよく利用されています。
多くの人から支持されていることをアピールするやり方です。

こういった謳い文句は、すべて「バンドワゴン効果」でさらなる売上アップを狙ったものです。

このように言われると、やっぱり気になってしまいます……。

マーケッター界隈では常套手段で、ほとんど内容のないセミナーをこうした手法で売ろうとする人も最近ネットではたまに見かけますので注意してください。

セールスのタイミングで繁盛している雰囲気をことさらアピールしてくる場合などは、ちょっと気をつけたほうが良いかもしれません。

SNSや恋愛でも出現する現象

SNSでも「バンドワゴン効果」は見られます。

フォロワー数が多いアカウントは「きっと何かあるはずだ」とか、「この人はすごい人に違いない」などと感じてフォローしてみる、なんてこともあるのではないでしょうか。

また、「バンドワゴン効果」はなんと恋愛においても影響があると言われています。

例えば、周りのみんながA君のことを好きだと言っていたら、A君はきっとそれだけ魅力的な人なんだと思うようになり、自分もいつの間にか好きになっていた、といったものです。

確かにそういうことってあるよね〜

バンドワゴン効果で商売繁盛

ちなみに、当サイトを「バンドワゴン効果」を使って宣伝すると次のようになります。

「当サイトはおかげさまでアクセス急増中!月間アクセスは300万を越え、SNSでも毎日50回以上シェアされています!!! 」 (すべて本当ですよ)

こうすると、どんなサイトか気になりませんか?
それだけ多くの人から支持されているなら、きっと何か面白いサイトに違いないと感じるはずです。

「バンドワゴン効果」は侮れません。
何か商売をするときには、うまく利用していくと良いでしょう。

ただし、中身の伴っていないものをバンドワゴン効果で売ろうとすると、お客さんは騙されたと感じて離れていってしまいますから、誠実な使い方をすることをお勧めします。

まとめ

バンドワゴン効果とは、「みんなが支持するものは良いものに違いない」という心理のことでした。

これは私たち人間が社会的な生き物である以上、本能に刻み込まれた抗うことのできない反応であると言えます。

『群集心理』の著者として有名なフランスの社会心理学者ギュスターヴ・ル・ボンは、個人が群集に加わると「理性的な自我」が消え、「無意識の衝動」に支配されると指摘しました。

頭ではどこかおかしいと感じていても、集団の中では流されてしまうのが人間ということです。

流されていると思ったら、一歩外に出て冷静になることも必要です。
(当の本人は流されていることに気づかないことが多いのですが……)


カテゴリ モチベーション理論
 タグ  脳科学

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