反骨精神に火をつける

反骨精神大きなエネルギーの源です。

これまでの歴史をさかのぼってみても、社会を大きく動かした出来事の発端には決まって反骨精神があります。

今となっては誰もが知るような大企業も、その創業ストーリーを紐解けば、そこに創業者の反骨精神を読み取ることができるでしょう。
ノーベル賞を受賞した研究者も、誰もが知るアスリートも、偉大な芸術家やミュージシャンも、何かを成し遂げた人は反骨精神をその活動のベースとしている人ばかりです。

スティーブ・ジョブズも、松下幸之助も、アインシュタインも、反骨精神にあふれ常識や権威に対抗する人だったと言います。
確かに、従順で常識や権威に従う人が大きな功績を残すことはあまり無さそうです。

反骨精神とは?

反骨精神とは、既成概念や世の中の大勢に流されることなく、それに果敢に立ち向かっていこうとする気概。 逆境に負けない不屈の精神、雑草魂のようなものです。
「何くそー!」という感じの、何かに負けまいとする根性です。

こうした人たちのストーリーには、反骨の精神が不可欠です。 彼らは反骨精神をバネに、そのエネルギーを自分の活動に注ぎ込んだ。 その結果、偉大な功績を残すことができたわけです。

反骨精神はマグマのようなエネルギー

逆境と反骨精神は爆発的なモチベーションを生み出します。
反骨精神の根底にあるのは「怒り」ですが、そのエネルギーを破壊的なものでなく、生産的なものに注ぎ込んで、何か大きなものへの挑戦に魂を燃やすのです。
そうすれば、大きな成果が期待できます。

悲しみは人を立ち止まらせますが、怒りは前進をうながします。
怒りと反骨精神をうまく活用すれば、大きな仕事を成し遂げることができます。

上司に怒られたり、友人にバカにされたり、だれかに拒絶されたら、悲しむより怒りに火をつけましょう。
そして、その怒りを直接相手にぶつけるのではなく、自分の創作活動などにぶつけましょう。

逆境に燃え、反骨精神に火をつける。 それができれば、力とエネルギーが湧き出るマグマのようなエネルギーの源を自分の中に掘り当てたようなものです。

モチベーションの低下などとは無縁の、濃ぃ〜人生を送ることができるでしょう。


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