モチベーションの意味とは
モチベーション(motivation) とは、一般的には「意欲(やる気)」や「動機づけ」といった意味で使われています。
人間が行動するためには、肉体的には「水や空気や食料」が必要ですが、心理的には「モチベーション」が必要です。
つまり、モチベーションは行動の心理的な原動力であり、これが不足すると人はなかなか行動することができません。
また、モチベーションは二つの要因から成っていると言われています。
一つは「動因」(ドライブ)と呼ばれ人の内側から行動を引き起こすもので、「英語が少しずつわかるようになってきて、なんだか最近勉強するのが楽しい!」などといったものです。
もう一つは「誘因」(インセンティブ)と呼ばれる人の外側から人の行動を誘発させるもので、「次のテストで90点以上とればお小遣いもらえるから頑張る!」といったものです。
モチベーションという言葉の使われ方
モチベーションという言葉自体は、特にスポーツ、ビジネス、心理学などの場面でよく使われています。
- 「社員のモチベーションを上げるために新たな制度を導入することになりました」
- 「チームのモチベーションが下がっているのでなんとかしたい」
- 「あの人は仕事のモチベーションが高い」
- 「なだか今日はモチベーションが上がらない(やる気が出ない)」
などといった形で使われています。
何に対するモチベーションか
モチベーションという言葉が最もよく使われるのは「仕事」や「勉強」「訓練」といった領域の活動に対してであることが多いのですが、「生きる」など大きく漠然としたものを対象にして使われることもあります。
モチベーションが下がりやすい今の日本
かつての日本には、「頑張れば明日は今日より豊かになれる」といった誰もが信じられるような絶対的な価値観が存在していました。高度成長期などは、誰もがそれをモチベーションにして頑張っていた時代と言えるでしょう。
しかし、豊かになった今の日本にはそうした誰もが目指す絶対的な価値観が存在していません。
そのため、目指すべき目標を見失い、モチベーションが上がらないという人がたくさんいるのです。
つまり、現代はモチベーションが下がりやすい時代だと言うことができるでしょう。
当サイトの役割
「モチベーションが上がらない」という状態には必ず何か原因があります。しかし、それを無視して「気合いが足りない」「意志が弱い」などと根性論を訴えてみても、決してモチベーションが上がることはありません。
もちろん、強引に引っ張り出すことができないからといって、ただひたすら待っていてもモチベーションはなかなか上がりません。
このサイトでは、そんな時に効果的にモチベーションを上げるためのアプローチや役に立つ情報をアレコレ紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
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