ストレングス・ファインダー
適応性とは?その特徴や強み

適応性:変化に柔軟に対応する、今ここを大切にする。
「適応性」の資質が高い人は、流れに任せて進むことを好みます。変化に柔軟に対応しながら「今」を積み重ねることで将来を築きます。
その場その場での判断力に優れ、状況に合わせて行動するのが得意です。
予定調和は退屈に感じ、変化がある環境を好むので、ルーティンワークの仕事は楽しめません。
「適応性」の特徴

- ■今この瞬間を最も大切にし、その場その場の状況に対応するスタンス。
- ■急な変更でも「まぁ、いいか!」と笑顔で受け入れ、臨機応変に新しい道を切り拓く。
- ■むしろ予期せぬ事態が起きることを待ち望み、それを柔軟に乗り切るのが好き。
- ■計画や仕組みを必要とする役割は避ける傾向がある。
本質
その場その場で即決する人。
行動の傾向
緊急の物事に直ちに反応する。
周囲にもたらすもの
変化への対応。
必要なもの
即対応が要求される緊急事態。
好きなもの
柔軟に対応すること。
嫌いなもの
予測できてしまうこと。

川の流れのように状況に応じて柔軟に適応するイメージです。
「適応性」あるあるエピソード
急な質問に「即興プレゼン」で応戦
上司から突然資料にない質問をぶつけられる「この数値、どう説明する?」適応性の資質持ち「え〜と、実は…このデータにこそ真実が!(架空の分析を即興で解説)」
見事なトークで誤魔化し、なぜか拍手される。
適応性の資質を持つ人は、予想外の変化やトラブルに対して柔軟かつポジティブに対応し、その場の雰囲気を楽しさに変える力があります。
「適応性」の適職
適応性の資質を持つ人は、状況や環境の変化に柔軟に対応することが得意なため、例えば次のような仕事に向いています。
- テレビ制作、ジャーナリスト
- 救急隊員、救助活動
- イベントコーディネーター
変化が激しい職業環境で臨機応変さを活かすことが大事です。
「適応性」の資質が高い人によくある失敗
資質の特徴が無駄に強く出てしまうと次のような失敗を犯しやすいので注意が必要です。
- その場の流れに任せすぎて、計画性に欠けてしまう。
- いつまでたっても結論を出さない。
- 自分の意思よりも周囲の要求に合わせすぎて、振り回されてしまう。
- 臨機応変な反面、先回りして準備するのが苦手。
「適応性」の資質が高い人の行動アイデア
資質の特徴を活かすために、例えば次のような行動を参考にしてみましょう。
- あらかじめ予定が決められている仕事や、ルーティンに縛られる業務は避けましょう。退屈でやる気を失ってしまうでしょう。
- 迅速に対応することが求められる職務を探しましょう。ジャーナリズム、生放送のテレビ、救急医療、居酒屋のホールなど。
- 生まれ持った柔軟性を都合よく他人に利用されないよう注意しましょう。他人の要求や気まぐれに振り回されてばかりではいけません。
- 自分なりの“ゆるい枠組み”を持つと、迷いが減り、より自由に動けるようになります。「午前中は集中、午後は調整系」といったざっくりした時間配分でも十分です。
※このページは、認定ストレングスコーチの「こうのひろゆき」によるストレングス・ファインダー「適応性」の解説です。
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