ストレングス・ファインダー
目標志向とは?その特徴や強み

目標志向:目標やゴールを設定し、それに集中する。優先順位が明確。
「目標志向」の資質が高い人は、目標を定め、その目標に向かってまい進します。
TODOリストの作成や優先順位付けが得意で、ゴールに向けて最短距離で突き進みます。
目標が定まると俄然やる気がアップして集中力が高まりますが、明確な目標を持てないとモチベーションを保つことが難しくなります。
「目標志向」の特徴

- ■明確な目標を持ち、その達成に邁進することに喜びを感じます。
- ■目標達成に役立たない行動は軽視しがちです。
- ■ゴールに向けて効率的であることを重要視します。
本質
一つのことに熱心に打ち込む。
行動の傾向
目標に到達するまでやり抜く。
周囲にもたらすもの
方向性と集中力による明快さ。優先順位。
必要なもの
明確な目標。
好きなもの
ゴールをイメージする。
嫌いなもの
目標と関係ない脇道へ脱線すること。

ゾーンに入っているようなイメージです。
「目標志向」あるあるエピソード
挑戦意欲が旺盛
「次の大会で自己ベスト更新を目指そう!」と、具体的なタイムや点数、記録を掲げて練習プランを練り上げる。そして「今日はあと100mを全力で走り、タイムを5秒縮めるぞ!」と自分自身にチャレンジを課す。その姿を見た仲間たちは「きっと達成できるよ!」と応援し、チーム全体がエネルギッシュな雰囲気に包まれる。
未来のプランニング
キャリアや人生設計の話題になると、「5年後、10年後のビジョン」を熱く語り始める。しかもかなり具体的に。
目標志向の資質を持つ人は、常に明確なゴールを持ち、その達成に向けて具体的なプランを立て、日常の小さな勝利から大きな夢に向かってひたむきに前進します。
「目標志向」の適職
目標志向の資質を持つ人は効率的に目標達成するために集中力を発揮することができます。したがって、例えば次のような仕事に向いています。
- 営業職
- プロジェクトリーダー
- フリーランス
目標が曖昧な仕事、目標が持てない仕事は避けた方が良いでしょう。
また、周囲の人たちと歩調を合わせて働くより、自分の裁量で業務を遂行していく方が向いている傾向があります。
「目標志向」の資質が高い人によくある失敗
資質の特徴が無駄に強く出てしまうと次のような失敗を犯しやすいので注意が必要です。
- 目標を変更する必要があっても変えたがらない。一度決めたゴールを変えたくない。
- 没頭しすぎて周りが見えなくなる。家族や恋人などが犠牲になっていないか?
- ストイックになりすぎていて、近寄りがたい雰囲気になることがある。
- ゴールばかり気にしていて、プロセスの楽しさを見落としてしまう。
「目標志向」の資質が高い人の行動アイデア
資質の特徴を活かすために、例えば次のような行動を参考にしてみましょう。
- 何かの目標を目指して行動するのが得意なので、どんなことでも目標を設定してみましょう。小さなことでも「目的」があると自然と集中力が高まるはずです
- 仕事に集中しすぎていると感じたら、私生活でも何か目標を決めてみましょう。それによってバランスが取れるようになるでしょう。
- 役割が明確で主導権を握れる仕事に集中できる時、あなたは最高の力を発揮します。それ以外の業務で断ることができるものは断りましょう。
- 定期的に立ち止まって、目標や優先順位を見直す時間を持ちましょう。自分が本当に進みたい方向に向かっているかを振り返ることも大切です。
※このページは、認定ストレングスコーチの「こうのひろゆき」によるストレングス・ファインダー「目標志向」の解説です。
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