ストレングス・ファインダー
収集心とは?その特徴や強み

収集心:情報を集め、補完する。わからないことはすぐ調べる。
「収集心」の資質が高い人は、より多くの知識を求める知りたがり屋です。
ものを集めたり、あらゆる種類の情報やアイデアを蓄積するのが好きです。
しかも、ただ集めるだけではなく、それらをいつか何かの役に立てるために集めています。
もちろん情報の収集力には優れているので、調べものが得意です。
「収集心」の特徴

- ■好奇心旺盛で知りたがり屋。アーカイブの達人。
- ■ものや情報を手に入れ、整理して保管し続ける。なぜならそれが面白いから。
- ■そして、いつかその中から役に立つものが出てくると考えている。
- ■周りの人のために役立つものや情報を提供することで満足感を得る。
本質
実用のためのリソースコレクター。
行動の傾向
他の人にとって有益なリソースとなる可能性があるものを保管する。
周囲にもたらすもの
成長とパフォーマンスを高める具体的なツール。
必要なもの
手に入れたリソースを保管するスペース。
好きなもの
適切で具体的な支援を提供すること。
嫌いなもの
他の人に役立つものを持っていないこと。

わからないことや困ったことは、この人に聞けば何か有益なものを提供してくれるというイメージです。
「収集心」あるあるエピソード
朝の情報キャッチアップタイム
電車やバスの中で、収集心のある人はスマホやタブレットを手放さず、最新ニュースや興味深い記事、ブログをチェック。
「この情報、今後のプロジェクトに役立ちそうだな。あとで整理しておこう!」
毎朝の情報収集が日々の仕事のヒントとなり、同僚たちも「君はいつも良い情報を教えてくれて助かる」と関心する。
収集心の資質を持つ人は、あらゆる情報を宝物のように集め、それを整理・活用することで、日常のあらゆるシーンで新たな発見やヒントを提供します。
「収集心」の適職
収集心の資質を持つ人は、知識や情報・物などを広く集めることが得意なため、例えば次のような仕事に向いています。
- データアナリスト
- ジャーナリスト
- 研究者
特定の分野やジャンルのモノを集め、保管するといったプロセスが必要とされる場で力を発揮します。
「収集心」の資質が高い人によくある失敗
資質の特徴が無駄に強く出てしまうと次のような失敗を犯しやすいので注意が必要です。
- 役に立たない情報の収集にたくさんの時間を費やしている。
- 情報やモノを溜め込みすぎて、頭も環境も雑然としやすい。
- 問題や状況について話す時、脇道にそれて無駄な時間が多い。豊富な知識ゆえに、関連情報を詰め込みすぎて本筋がぼやける。
- 集めることで満足し、活用や共有まで至らない。収集したものが宝の持ち腐れになってしまう。
「収集心」の資質が高い人の行動アイデア
資質の特徴を活かすために、例えば次のような行動を参考にしてみましょう。
- 毎日新しい情報を取得することが求められる仕事を探しましょう。例えば、教職、調査、ジャーナリズムなど。
- 情報をすぐに探せるように、自分なりの整理・保存の仕組みを作りましょう。
- 自分の専門分野を見つけ、その分野の情報を集めましょう。その分野の権威となるかもしれません。
- 収集した情報をアウトプットする機会を探りましょう。情報を収集するだけでなく、それを活用しなければあまり意味がありません。
※このページは、認定ストレングスコーチの「こうのひろゆき」によるストレングス・ファインダー「収集心」の解説です。
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