ストレングス・ファインダー
自己確信とは?その特徴や強み

自己確信:根拠がなくても絶対できるという確信を持っている。
「自己確信」の資質が高い人は、自分の能力と判断力に自信を持っています。まるで、自分が正しい方向へ進んでいることを教えてくれる羅針盤が体内に備わっているかのようです。
したがって、自分の進路や人生の選択を誰かに委ねることはありません。自分の直感を信じて意思決定します。
「自己確信」の特徴

- ■自分の強みや能力を信じている。
- ■自分が正しい方向へ進んでいることが自然とわかる。
- ■自分の直観を深く信頼しているため、必要なリスクを進んで負う。
- ■力強い意思決定で周りの人を引っ張る。
本質
どんな時も内なる自信を持っている。
行動の傾向
影響を受けるのではなく、影響を与えようとする。
周囲にもたらすもの
必要なリスクは進んで取ろうとする気持ち。
必要なもの
単独で自主的に行動する自由。
好きなもの
自分の運命をコントロールする。
嫌いなもの
何をすべきか自分に指図する人。

体内コンパスがあり、我が道を行く人のイメージです。
「自己確信」あるあるエピソード
その決断力がチームを前に進ませる
複数のアイデアが飛び交い、どれが正解か迷っているとき、自己確信の人の一言がぐずぐず迷う時間を粉砕しチームを「前へ!」と導く。
最終的にその行動が見事に功を奏し、チームの成果が上がる。
自己確信の資質を持つ人は、自分の直感と信念で、どんな状況も切り拓きます。
周りが「無理だよ」と言っても「私ならできる」と歩み続ける姿が、誰かの「勇気」や「希望」になるのです。
「自己確信」の適職
自己確信の資質を持つ人は、独立心が強く自分を信じて意思決定ができるのが強みです。したがって、例えば次のような仕事に向いています。
- 営業、セールス
- 弁護士
- 起業家
不確実性の高い環境ほど力を発揮できるでしょう。
「自己確信」の資質が高い人によくある失敗
資質の特徴が無駄に強く出てしまうと次のような失敗を犯しやすいので注意が必要です。
- いつも自分が正しいと思っている(ように見られる)。
- 傲慢で自信過剰と思われる。
- 頑固になる。ミスしてもなかなか非を認められない。
- 「自信がある=実力がある」と誤解され、過剰な期待を背負いがち。
「自己確信」の資質が高い人の行動アイデア
資質の特徴を活かすために、例えば次のような行動を参考にしてみましょう。
- 確信と安定に満ちた貫禄が求められる役割を担うと力を発揮するでしょう。管理職やリーダーなど、ブレずに物事を導く役割は特に向いています。
- 十分な情報収集をして、それに基づいた意思決定を心がけましょう。直感的に判断できる強みがあるが、データや事実を押さえることで裏づけが加わると、さらに判断の精度が上がります。
- 大きな決断を下す時には他人の意見も聞いてみましょう。他人の視点を“補助輪”として取り入れることで判断に深みが出ます。
- 創業期や変革期など、“決断が求められるフェーズ”で力を発揮できます。
※このページは、認定ストレングスコーチの「こうのひろゆき」によるストレングス・ファインダー「自己確信」の解説です。
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