ストレングス・ファインダー
競争性とは?その特徴や強み

競争性:ライバルと競争し勝ちたいと考える。
「競争性」の資質が高い人は、本能的に自分と他人を比較して、ライバルに打ち勝つことを喜びとします。
「競う」というプロセスよりも、「勝つ」という成果を得ることを重視します。
競い合うことで奮い立ち、より高いパフォーマンスを発揮します。
ライバルに勝つためなら努力を惜しまないでしょう。
一方、負けが続くとモチベーションが下がってしまいます。
「競争性」の特徴

- ■一番になることを切に望み、秀でるため、特に他人との競争に勝つために努力する。
- ■コンテストが好き、そしてそこで勝つことが大好き。
- ■無意識に他人の成果を気にする。
本質
競争相手と自分を比べる。
行動の傾向
勝つために全力を尽くす。
周囲にもたらすもの
負けたくないという競争意識。
必要なもの
比較やモチベーションの対象となる同レベルの相手。
好きなもの
一番の相手に挑戦するチャンス。
嫌いなもの
負けること。

金メダル以外メダルじゃないと言うアスリートのようなイメージです。
「競争性」あるあるエピソード
社内スポーツ大会で真剣勝負
社内フットサルの試合、競争性の持ち主は最初から「本気モード」。ただ勝つことだけを考えて全力でプレー。なぜかそれに触発されたチームメンバーも奮闘。結果優勝することに。
競争性の資質を持つ人は、常に「勝つこと」を目指し、日常のあらゆるシーンで燃える魂を持っています。
その熱意と闘志は、周りの人々を奮い立たせる大切な原動力となります。
「競争性」の適職
競争性の資質を持つ人は、負けず嫌いで競争を楽しむタイプです。したがって、例えば次のような仕事に向いています。
- アスリート、スポーツ選手
- 営業職
- 起業家
ライバルと切磋琢磨しながら高みに登れる環境が最も力を発揮できるでしょう。
「競争性」の資質が高い人によくある失敗
資質の特徴が無駄に強く出てしまうと次のような失敗を犯しやすいので注意が必要です。
- 誰も望んでない場面でも、つい競争しようとしてしまう。
- 潔く負けを認めない。悔しさのあまり負けると機嫌を損ねることがある。
- チームの一員として行動せずスタンドプレーに走る。
- 能力の差を見て、他の人を見下すことがある。
「競争性」の資質が高い人の行動アイデア
資質の特徴を活かすために、例えば次のような行動を参考にしてみましょう。
- 競争心が燃えるような対象(ライバル)を見つけましょう。健全なライバルはあなたを成長させてくれます。
- 一番を目指す文化を育むことで、グループ全体のレベルを引き上げることができます。
- ありふれた仕事も、競争を盛り込んだゲーム感覚に変えてしまえば楽しさを感じられるようになるでしょう。
- 勝ち方のバリエーションを増やしましょう。真っ向勝負だけでなく差別化をはかるなどすれば勝負の幅が広がります。
※このページは、認定ストレングスコーチの「こうのひろゆき」によるストレングス・ファインダー「競争性」の解説です。
このサイトは、生き方・働き方を模索する人のためのWEBマガジンです。月間300万pv。運営者はこうの ひろゆき(パーソナルコーチ)。
→もっと見る | 仕事依頼
Follow
メールマガジン
才能診断テスト
あなたの才能が「見える化」される。全世界で2000万人以上が受けた才能診断ツールをベースにした本格派。私の本が出版されました!!
9割の人は自分の”心の使い方”を知らないために人生損しています。