ストレングス・ファインダー
責任感とは?その特徴や強み

責任感とは?

責任感:信頼に応え、最後までやり遂げる。

「責任感」の資質が高い人は、一度やると言ったことは強い当事者意識を持ち必ずやり遂げます。

自分の役割に「全力投球」、仕事を放棄したり、期限に遅れということはまずありません。したがって、周囲からの信頼が厚い人です。

正直さや忠実さなどの普遍的価値を大切にしていて、人を失望させることを嫌います。

ただし、「この仕事、私がやらなきゃ誰がやる!」と責任感が強すぎて無理な仕事まで引き受け、ストレスを抱え込むこともあります。

「責任感」の特徴


本質
約束を守り義務を果たす。

行動の傾向
約束を守り最後までやり抜く。

周囲にもたらすもの
信頼性と忠実さ。

必要なもの
責任を担う機会。

好きなもの
他者から尊重されること。

嫌いなもの
他者に失望されること。


きっちりと役割を果たす現場監督のようなイメージです。

「責任感」あるあるエピソード

締切の守護神
「明日の締切、間に合うかな?」とチームが心配する中、「大丈夫、僕が最後まで責任持ちます!」と笑顔で宣言。メンバーは「またあの人が頼りだね!」と感心しつつ、寝不足の彼に温かいコーヒーを差し入れる。

責任感の資質を持つ人は、どんな小さな約束やタスクも「絶対に守る!」という強い意志を持っています。
たとえ不利な状況でも、他人からの期待に応えようと全力で取り組むその姿は、チームや仲間に安心感をもたらします。

「責任感」の適職

責任感の資質を持つ人は、自分の役目を果たす粘り強さと誠実さを持ち、他者から信頼されるためどのような職種でも力を発揮しますが、例えば次のような仕事に向いています。

自分が押しつぶされるほどの責任を負わないよう、チームで助け合える職場を選ぶと良いでしょう。

「責任感」の資質が高い人によくある失敗

資質の特徴が無駄に強く出てしまうと次のような失敗を犯しやすいので注意が必要です。

「責任感」の資質が高い人の行動アイデア

資質の特徴を活かすために、例えば次のような行動を参考にしてみましょう。


※このページは、認定ストレングスコーチの「こうのひろゆき」によるストレングス・ファインダー「責任感」の解説です。

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