ストレングス・ファインダー
コミュニケーションとは?その特徴や強み

コミュニケーション:話術に優れ、自分の考えを言葉で表現するのが得意。
「コミュニケーション」の資質が高い人は、自分の考えを言葉で表すのが得意です。
天性のトーク力を持ち、相手を引き込むような臨場感たっぷりの言葉で物事を伝えることができます。
話すだけでなく、書くことで能力を発揮する人もいます。
「コミュニケーション」の特徴

- ■説明する、描写する、進行役を務める、人前で話す、書くことが好き。
- ■アイデアや事実に命を吹き込み、生き生きとしたものに変えることができます。単なる事実を物語に転換させて上手に語ります。
- ■言葉を通して人々を動かすことができる。
本質
言葉で表現する。
行動の傾向
言葉で他人とつながる。
周囲にもたらすもの
耳を傾けるべきメッセージに注目させる。
必要なもの
話を聞いてくれる聴衆。
好きなもの
物語と語り手。
嫌いなもの
語るべきことがない体験。

表現力豊かな話し家やプレンゼンターのようなイメージです。
「コミュニケーション」あるあるエピソード
言葉をうまく使う
会議中、複雑なテーマでみんなが眉をひそめているとき、あなたが話し始めると雰囲気一変。「つまり、こういうことですよね?」と、難しい内容をわかりやすく噛み砕いて説明。参加者全員が「なるほど!」と頷きながら会議がスムーズに進む。
プレゼンテーションで魅了するストーリーテラー
重要なプレゼンの場で、あなたはただスライドを読み上げるのではなく、ストーリーを交えて情熱的に伝える。退屈なプレゼンも、あなたがやると数字やデータだけでなくエピソードや比喩を交えるので、誰もが「面白い!」と引き込まれていく。
コミュニケーションの資質を持つ人は、どんな場面でも言葉の力で理解を促し、人々をつなげる名人です。会議、ランチ、SNS、プロジェクト内での情報共有など、あらゆるシーンでその力を発揮します。
「コミュニケーション」の適職
コミュニケーションの資質を持つ人は、言葉を使って他者の関心を引くことが得意です。したがって、例えば次のような仕事に向いています。
- PR、広報担当者
- 教師
- セールス、営業職
話すが得意な人もいれば書くのが得意な人もいます。得意な表現方法で自分の発信力を活かせる環境を探しましょう。
「コミュニケーション」の資質が高い人によくある失敗
資質の特徴が無駄に強く出てしまうと次のような失敗を犯しやすいので注意が必要です。
- つい話が止まらなくなってしまう。
- 人の話をちゃんと最後まで聞かない。会話の主導権を握るのが得意な反面、相手の言いたいことを遮ってしまう場面も。
- 話のインパクトを優先しすぎて内容を少し盛りがち。やり過ぎると信頼を損ねることに。
- 沈黙や静かな場が落ち着かず、つい意味のない話をして埋めてしまう。
「コミュニケーション」の資質が高い人の行動アイデア
資質の特徴を活かすために、例えば次のような行動を参考にしてみましょう。
- 重要なメッセージをうまく伝えることができるので、教員やセールスマーケティング、官僚やメディアといった職業で活躍できるでしょう。
- 言葉の選び方・使い方を学び、伝える力に磨きをかけましょう。
- 話し上手は聞き上手とセットで輝きます。相手の話を“聞いて返す”力を磨くことで、あなたの言葉にますます説得力と共感が宿ります。
- 言葉を武器として使うことをもっと意識してみましょう。
※このページは、認定ストレングスコーチの「こうのひろゆき」によるストレングス・ファインダー「コミュニケーション」の解説です。
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